凪池 シリルが時折ぽつぽつと呟く場です。 ゲームの話題が中心。日常ネタもそこそこと。 ちょっとずつ、何か書いて行けるといいなあ。
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それほど真面目に情報収集していないのに俺屍2で勝手な妄想。
なんというか、遠征とか結魂とか色々滾るよね! という。
あとは文章練習。
************************************************:
見知らぬ土地。見知らぬ洞窟。見知らぬ敵。
なんというか、遠征とか結魂とか色々滾るよね! という。
あとは文章練習。
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ざわり。
波を掻き分けて、小船が進んでいく。
目指す大地は、まだ、水平線の彼方に霞掛かった姿をうっすらと見せるのみだ。
――今月は、他の国へと遠征に往く。
当主がそう決定したのであれば、異論を挟むものは居ない。なにせ、のんびりと議論と検討を重ねている時間など、彼ら一族にはないのだから。
かくして、討伐隊に選ばれた四名は今、船上の人となっている。
来月に元服を控えた、一族の中では比較的若手である勝彦も、その一人に含まれていた。
ざわり。ざわり。
船が進む。
水が跳ねて船の底を叩き、小さく音を立てる。
視線の先には、見知らぬ地。
故郷以外の場所のことは、まるで知識がない。その分、無用な想像が働いた。そうして生まれる余分な緊張を振り払うように、船の上に響く小さな音に耳を澄ませる。
……人の、囁き声のようだ。
――呪われた一族。
――鬼を切る一族。鬼よりも恐ろしい、……
――遠めに見るだけで、腰を抜かすほどの様相であると言うぞ。
擦れるような、音。
直接は言われることのない、だが、風によって運ばれてくる言の葉のざわめき。
……眉間にしわが寄るのを感じた。思わず舌打ちが漏れる。
これこそ余計な連想じゃないか、と。
「どうした。船酔いでもしたか」
ふいに、声を掛けられた。見れば、当主が苦笑いを浮かべてこちらを見ている。
思わず身体がこわばった。不安定な小船の上なので、腰を浮かそうにも出来なかったのは不幸中の幸いか。
「あ……いえ。大丈夫です」
事実、船酔いはしていない。だが、挙動不審はあからさまだったろう。
「そうか? 不調があったら素直に言え。今回は、というか今回からは、あまり庇ってはやれんぞ」
見知らぬ土地。見知らぬ洞窟。見知らぬ敵。
初めての場所で勝手がわからないのは今回は皆同じだ。
今月を遠征の機会としたのは、勝彦もそろそろ守られてばかりの餓鬼でもなくなったろう、と判断してのことだと当主は言う。
だからこそ、単独の能力に懸念があるようであれば先に言え、と。
「いえ。本当に大丈夫です。……ちょっと、考え事していただけで」
「悩み事か」
「その。そういうわけでも……ただその。これから行くのがどういう場所なのかなって、その程度のことです」
誤魔化せた、わけではないだろう。当主は暫く、深い色合いを浮かべた瞳で、しかと勝彦を見ていた。
その目から視線をそらせないまま、しかし、勝彦はそれきり口を閉ざす。
……大した悩みでもないことは自覚していた。
こんなこと、当主のみを煩わせるほどでもない。
実際、戦闘能力に支障があるか、という点でいえば問題はない。
この程度のこと、死に瀕する戦いの中で気に留めていられるほど豪胆でもない。
己の未熟さゆえに、逆にそこは問題にならないのだ。
「……そうか」
やがて当主は、短くそう告げて軽く瞳を閉じる。
ふ、と微笑のように微かに漏れた当主の吐息からは、納得の色が見て取れて。
全てを見透かすような視線から開放されて、知らず身体の力が抜けた。
――が。
「それならばいいが。向こうの一族に、醜態を見せるようなことにはならんでくれよ」
何気ない、冗談交じりのその最後の一言に。
不意打ちを受けたかのように、勝彦の心臓がどきりと跳ねた。
見知らぬ土地。見知らぬ洞窟。見知らぬ敵。
……見知らぬ、一族。
自分達と同じ。呪いを受け、鬼と戦う。
このたびの遠征で勝彦が一番不安に感じているのは、その。
己の一族とは異なる者達とのことなのだ。
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十三年目3月。
選考会。晴明sがやっぱり強い。
っていうかそうだね七天爆とかあったね!
八千草の攻撃力が圧倒的に足りず取り巻きに対してすら決定打がない。
そこに梵ピンからの攻撃ラッシュが来ると……回復間に合いません。八千草倒れる。
一か八かで紀之介が晴明に切りかかる……倒した! 勝利!
剣士が二回斬れば勝てる……か?
……やっぱりこいつらに勝つ方法がまだ定まってないなー。
十三年目4月。
親王鎮魂墓。親王はもう石猿かけて殴れば安定です。アガラ封印像まで倒して終了。
菜摘永眠。享年一歳十一カ月。
……久々に、長生きしてくれたね。お疲れ様。
十三年目5月。
流水道。
正直、基礎力体力がついてるとたまに舐めプしてくる氷の皇子は一番楽なボスかもしれん。
十三年目6月。
白骨城。
さあちょっと大変だぞ。今年の白骨城はわき目も振らず駆けあがることにします。
恨み足、左右カイナは……まあ、紀之介にとっては左右カイナは若干トラウマのある相手だろうけど……
一年たった成果を見せてやんよー、と問題なしにぼこりました。
さて、大江の捨丸です。
……あれ? 何気に捨丸はじめてか。まあ、コイツの解放なんて毛ほどの熱意も無いしなぶっちゃけ(←
石猿で強化して、力溜め攻撃やら骨の嵐やらに耐えつつ紀之介がひたすら真ん中を殴る。
幸い、継承刀も十分に成長しており相手の丸子の回復量を上回っていたので、攻略は出来た。
……しかし、剣士の攻撃力が上がると、混乱はやな汗かくよね。
十三年目7月。
紀之介が交信。お相手は敦賀ノ真名姫。
うん、本当に解放してた。いつの間にか(
べ、別に忘れてたお詫びとかじゃないんだからねっ! 剣士家系は技水が低くなりがちってだけなんだからねっ(
……いや、実際そうだからそうしたんだけどさ。
選考会。晴明sがやっぱり強い。
っていうかそうだね七天爆とかあったね!
八千草の攻撃力が圧倒的に足りず取り巻きに対してすら決定打がない。
そこに梵ピンからの攻撃ラッシュが来ると……回復間に合いません。八千草倒れる。
一か八かで紀之介が晴明に切りかかる……倒した! 勝利!
剣士が二回斬れば勝てる……か?
……やっぱりこいつらに勝つ方法がまだ定まってないなー。
十三年目4月。
親王鎮魂墓。親王はもう石猿かけて殴れば安定です。アガラ封印像まで倒して終了。
菜摘永眠。享年一歳十一カ月。
……久々に、長生きしてくれたね。お疲れ様。
十三年目5月。
流水道。
正直、基礎力体力がついてるとたまに舐めプしてくる氷の皇子は一番楽なボスかもしれん。
十三年目6月。
白骨城。
さあちょっと大変だぞ。今年の白骨城はわき目も振らず駆けあがることにします。
恨み足、左右カイナは……まあ、紀之介にとっては左右カイナは若干トラウマのある相手だろうけど……
一年たった成果を見せてやんよー、と問題なしにぼこりました。
さて、大江の捨丸です。
……あれ? 何気に捨丸はじめてか。まあ、コイツの解放なんて毛ほどの熱意も無いしなぶっちゃけ(←
石猿で強化して、力溜め攻撃やら骨の嵐やらに耐えつつ紀之介がひたすら真ん中を殴る。
幸い、継承刀も十分に成長しており相手の丸子の回復量を上回っていたので、攻略は出来た。
……しかし、剣士の攻撃力が上がると、混乱はやな汗かくよね。
十三年目7月。
紀之介が交信。お相手は敦賀ノ真名姫。
うん、本当に解放してた。いつの間にか(
べ、別に忘れてたお詫びとかじゃないんだからねっ! 剣士家系は技水が低くなりがちってだけなんだからねっ(
……いや、実際そうだからそうしたんだけどさ。
十二年目9月。
菜摘が交神。お相手は雷王 獅子丸様。
十二年目10月。
菜摘最後の出撃。だが残る髪はこの月ではどうしようもないので、ひとまず手ごたえのある相手を求めて親王鎮魂墓へ。
崇良親王とアガラ封印像を撃破。ええ、親王⇒封印像の順に倒しに行きました。
正直やっぱり金色館では戦いたくないので、速攻で親王を倒した後封印像を倒し、余った時間で封印像手前の雑魚と戦う、という動きになってます。
十二年目11月。
菜摘第一子、八千草誕生。
紀之介は一人流水道へ。
十二年目12月。
喜之助ふたたびの一人流水道。
……?
あれ? えーと、真名姫解放してたっけ?(
いないってことはそういうことなのだろうけど、まったく認識してなかった。ゴメンてへ。
紀之介が更新のときに確認しておこう。
十三年目1月。
八千草初陣。像を殴りに双翼院。問題なく撃破して、奥の院でちょろちょろ経験稼ぎ。
十三年目2月。
ちょっと検証したいことがあって紅蓮の祠へ。
八千草の成長に合わせながら適当に敵とぶつかりつつ、赤猫お夏の元へ。
戦術はこれまでと変わらず、萌子からの両断殺。だが。
4146ダメージ。
実は、凜が継承刀に残してくれた力は「女の敵に二倍ダメージ」。
ただ、自分の中でこれが「あれ? 奥義に武器効果って乗っかったっけか?」と疑問だったため、試しに撃ってみたとこういうわけですが。
乗っかりますね、これは。
となると、今後相当有用ですよこいつぁ。まったく持って、偉大な先代でした。
菜摘が交神。お相手は雷王 獅子丸様。
十二年目10月。
菜摘最後の出撃。だが残る髪はこの月ではどうしようもないので、ひとまず手ごたえのある相手を求めて親王鎮魂墓へ。
崇良親王とアガラ封印像を撃破。ええ、親王⇒封印像の順に倒しに行きました。
正直やっぱり金色館では戦いたくないので、速攻で親王を倒した後封印像を倒し、余った時間で封印像手前の雑魚と戦う、という動きになってます。
十二年目11月。
菜摘第一子、八千草誕生。
紀之介は一人流水道へ。
十二年目12月。
喜之助ふたたびの一人流水道。
……?
あれ? えーと、真名姫解放してたっけ?(
いないってことはそういうことなのだろうけど、まったく認識してなかった。ゴメンてへ。
紀之介が更新のときに確認しておこう。
十三年目1月。
八千草初陣。像を殴りに双翼院。問題なく撃破して、奥の院でちょろちょろ経験稼ぎ。
十三年目2月。
ちょっと検証したいことがあって紅蓮の祠へ。
八千草の成長に合わせながら適当に敵とぶつかりつつ、赤猫お夏の元へ。
戦術はこれまでと変わらず、萌子からの両断殺。だが。
4146ダメージ。
実は、凜が継承刀に残してくれた力は「女の敵に二倍ダメージ」。
ただ、自分の中でこれが「あれ? 奥義に武器効果って乗っかったっけか?」と疑問だったため、試しに撃ってみたとこういうわけですが。
乗っかりますね、これは。
となると、今後相当有用ですよこいつぁ。まったく持って、偉大な先代でした。
十二年目4月。
凛第一子、紀之介誕生。
久々の男児ですよ。本当に三つ髪の呪いだったんかいと思いたくなるタイミング。
菜摘は一人流水道。目だった成果なし。
十二年目5月。
流水道。特になし。
十二年目6月。
紀之介初陣。6月ということで白骨城へ。
恨み足をさっくり倒し、そのまま左右カイナ……
と、ここでなんと左右カイナに敗北。
……まさか三回殴られるまでに一度も回復タイミングが来ないとは……。
ひやひやしながら帰還するも、幸いニして初陣にしていきなり死ぬということはなかった。うへー。
本当、調子乗ってるとこうなるんだよこのゲーム。
十二年目7月。
漢方薬を飲ませても健康度は77でしたがこの一族に若年を休ませておく暇などないのです。修羅しゅしゅしゅ。
というわけで鳥居千万宮。お紺に挑む。流石に今回は最奥の敵に挑むため、決戦の頃には充分紀之介も成長していたので危なげなく勝利。
凛永眠。享年一年九ヶ月。
……先代が道を切り開いたら、一気にバーンと突き進んでくださいました。間違いなく歴史に残る世代でありました。
十二年目8月。
選考試合――そう、選考試合である。
正直、現状どうしようかなーとは思った。例のあいつらに勝てる気がしない。
しかも景品装備、今回まったく要らないしね。
……まあとりあえず、どんなもんか見てみるか、という気持ちで軽く挑む。
うん、厳しかった。総合力は明らかに相手が上で、梵ピン掛けられたらかなりの可能性でアウトだ。
そんでも持ちこたえたのは梵ピン後、奇跡の連続鏡返しによるものである。
とはいえこちらは基本回復にヒィヒィしていることしか出来ず、結果、判定有効勝ち。
うーむ、今のところ運ゲーだな……。もうちょい攻略の糸口が欲しいが……。
凛第一子、紀之介誕生。
久々の男児ですよ。本当に三つ髪の呪いだったんかいと思いたくなるタイミング。
菜摘は一人流水道。目だった成果なし。
十二年目5月。
流水道。特になし。
十二年目6月。
紀之介初陣。6月ということで白骨城へ。
恨み足をさっくり倒し、そのまま左右カイナ……
と、ここでなんと左右カイナに敗北。
……まさか三回殴られるまでに一度も回復タイミングが来ないとは……。
ひやひやしながら帰還するも、幸いニして初陣にしていきなり死ぬということはなかった。うへー。
本当、調子乗ってるとこうなるんだよこのゲーム。
十二年目7月。
漢方薬を飲ませても健康度は77でしたがこの一族に若年を休ませておく暇などないのです。修羅しゅしゅしゅ。
というわけで鳥居千万宮。お紺に挑む。流石に今回は最奥の敵に挑むため、決戦の頃には充分紀之介も成長していたので危なげなく勝利。
凛永眠。享年一年九ヶ月。
……先代が道を切り開いたら、一気にバーンと突き進んでくださいました。間違いなく歴史に残る世代でありました。
十二年目8月。
選考試合――そう、選考試合である。
正直、現状どうしようかなーとは思った。例のあいつらに勝てる気がしない。
しかも景品装備、今回まったく要らないしね。
……まあとりあえず、どんなもんか見てみるか、という気持ちで軽く挑む。
うん、厳しかった。総合力は明らかに相手が上で、梵ピン掛けられたらかなりの可能性でアウトだ。
そんでも持ちこたえたのは梵ピン後、奇跡の連続鏡返しによるものである。
とはいえこちらは基本回復にヒィヒィしていることしか出来ず、結果、判定有効勝ち。
うーむ、今のところ運ゲーだな……。もうちょい攻略の糸口が欲しいが……。
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