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凪池 シリルが時折ぽつぽつと呟く場です。 ゲームの話題が中心。日常ネタもそこそこと。 ちょっとずつ、何か書いて行けるといいなあ。

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上手いこと言ったつもり。(ドヤァ
いつもの気持ちの整理のための吐き出し。

今自分に足りない○○のために□□をすればいいよ、という話はまあ、とてもその通りだと思うのだけど心が動かない。
この心のガス欠具合はなんなんだろうなあと思っていたんだけど、そうか、今の自分のは目標がないんだ。
文章が上手くなったところで別に何がしたいわけじゃないんだよなあ。みたいな諦観が無意識にあった。
もう恥ずかしいのを承知で言うけど、Bunquetを書いてたとき、私は本気であのとき作家になるつもりだった。ライトノベルで賞を取ることをわりと本気で実現させられるつもりでいた。
マスター業をやってたときも。私はあの時割りと本気でいつかGSDをやりたいと思ってたんだな。創ってみたい世界、動かしてみたい物語があって、私はそれを世に送り出したいと本気で願っていた。それが出来る立場まで上り詰めたいと。
そこまでいかなくても、二次創作をやっていたときはイベント毎に本を出したい、という希望は確かにあった。
あの時感じていた快感の正体はつまりこの熱量か。何が何でもやり遂げるんだと盲目的に信じて作品に奉じていられていた。没頭していた。今はそれが出来ない。
そこまでの熱意と思い込みが、完全にどっかにいっている。
今やってる創作はとりあえず思いついたものを吐き出してるだけだ。吐き出した末に何を見ているのか。何があるのか。何もない。
文章に限ったことじゃない、ただ生活に必要なことだけをやるだけの日々。目標がないって言うのは、どう生きればいいのか分らないってのと同義なんだよな。
別に毎日やることはいっぱいあるわけで、私は今なんだかんだで「平凡な幸せ」を獲得している人間だしそれで十分と思えばいいだけの話ではあるんだけど。
自分が作品に捧げていたあの熱量をまだ覚えているからどうしようもなく物足りなさを感じる。
なんだろうなあ。作家とかGSDをあきらめたのは単純に自分にそこまでの器量がないと自覚して諦めてしまっただけだと思うのだけど。
同人イベで本売りたい、くらいはまだ夢見れそうな範囲な気もするんだが。はまってるジャンルがない、一緒にやる仲間がいない、で、手ごたえがつかめないせいだろうか。
二次創作に気後れしてしまってるのもあるのかなあ。まともに通じる一次創作ってのがどれほどの知識と実戦の積み重ねをもって構築されるのか思い知ってしまった。原作者の脳みそを私が超えられるわけないじゃないか。ていうか原作が面白いんだからもうそれでいいや。的な。
今の私に何が目指せるんだろう。それがわかんないと、何をやるかも決まらないんだよな。

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はぐれ雑文書き:凪池シリルです。
現在テラネット主催のウェブトークRPG Catch The Sky にてマスター活動中。ご縁がありましたらよろしく。
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