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凪池 シリルが時折ぽつぽつと呟く場です。 ゲームの話題が中心。日常ネタもそこそこと。 ちょっとずつ、何か書いて行けるといいなあ。

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投稿小説の結果発表が近くなると、落選に備えたいいわけ探しを始めます。
序盤が重いなーとか、世界観が説明しにくいなーとか、
そもそも世界観もっとしっかり固めなきゃなーとか。

で、落選が分かると、ショックよりもそこを直したい、という猛烈な欲求のほうが勝る。

不思議と、この作品は三度目の落選なのに「もうやめよう、書きたくない」という気持ちが起こらない。
気に入ってるのもあるし、ほかに書くアイディアが浮かばないのもある。

‥‥けどこれは、どうなのだろう、ともやっぱり思う。
いい加減、面白くないよ、あんた才能ないよ、ってことは認めたほうがいいんじゃないか。
それはつまり、文章を書くのをやめるんじゃなくて、投稿をやめる、趣味の世界でやれば、ということ。

んじゃあ落選作品ここでさらしますか、という話だけど、
この作品についてはまだその気になれない。
どんな形であれ、発表してしまうと、「ここはこれで完成形」と、自分の中で区切りをつけてしまうことになって、
この作品に関してはまだそこに至っていない。もっとここをこうしてから‥‥という気持ちがまだある。

ただ、その気持ちに終わりなんてあるのかなあ。
いくら手直ししても駄作は駄作だし、認めて、切り替えるのがうまくいってないだけな気もする。


テラネッツのお仕事はじめて思ったけど、
今のところ、やっぱり小説を書くという作業はすごく楽しいと思ってる。
だからたぶん、書きたいものがあるうちは書かずにはいられないのだろうけど。
なんだかんだいって、だから落選作の手直しはまた開始するのですけど。

それは、どこに持っていくのが正しいのかなあ、そこがちょっと、分からなくなる。

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なんだか鼻水だけいつまでもグズグズと出続けて、寒いのもありましたがインフルだし、ということでしばらく無理と外出を控えていたわけですが。
あんまり鼻水が風邪っぽくない、だらだら出るわけでもないし濃い黄緑色というわけでもない、治りかけのそれに見えるのに何でこんな長引くかなーと思っていたら家族から「花粉症じゃないの」と指摘される。

……おぉう。気がつけばそんな季節ですかーそう言えばいつの間にか三月も見えてますもんね。ふふふそう言えば目も痒かったよ。
……無駄に引きこもってしまった感。皆様はいかがお過ごしですか。

さておき、表題の件。
○○ファンタジー、と言われて○○に入れるものは何ですか。
これがちょっと前までなら「中世」ファンタジーであったろうに、自分の考えるものを冷静に分析すると「和製」ファンタジーだなということに気付く。
JRPG、という言葉が出来ているように、日本の、特にゲームのファンタジー世界観ってやつは諸外国やリアリティ派から見るとちょいと、いやかなり突っ込みどころがある。
線の細い美形や可憐な少女が大雑把過ぎる武器を振り回してることとか、中世の文明度からしたら町民・村民の文化度が高すぎやしないかとか。
ただ、自分の感覚としてはそれを自然に受け入れている。リアリティよりはおしゃれさ、柔らかさが優先。
思うに自分が想像する「ファンタジー」の源流がどこにあるのか、と考えるとおそらく「ドラクエ」で止まる。
勿論そこから更にさかのぼることが可能であることは分かっている。堀井氏や鳥山氏が世界やキャラクターをデザインする際に中世ヨーロッパや外国のファンタジー作品を考えなかったわけはない、とは思う。
が、やっぱり自分はそこまでは考えていない。「ドラクエ」から始まり経由地は「スレイヤーズ」やら「オーフェン」やらの代表的ライトノベル作品であり、そして最近では世界樹等のゲーム作品から吸収して自分の中のファンタジー世界を構築している。
源流の源流が中世ファンタジーなんだからいいんじゃないの? 違うの? と考えると、やっぱりこれは「違う」ということになると思う。カレーで考えたら分かりやすい。中世ファンタジーと和製ファンタジーはインドカレーとバーモントカレーくらい別物。和製ファンタジーの概念ってのは要するにカレールーだ。
ただ「悪いか?」と考えると微妙。つまり「もっと美味しいカレーを作ろう」と考えるときに、「カレールーを使う」という前提から更に踏み込んで香辛料までさかのぼるか、それともカレールーを使う上でその前準備に工夫をするという形に留めるかという問題。実のところ、自分が「毎日食べたいカレー」っつったら後者じゃないの? と思っちゃうわけだ。

ただ、「カレールー」の正体を知らないままカレーを作って、それを商品として客に提供していいのか、という問題はある。「この味は何?」と深く突っ込んでくる客が来たらその期待にこたえられない。「不味くないなら気にしないで下さい。そういうもんです」としか言えない。ここらへんが、服装やら情景やらの「伝えられなさ」の原因だよなあ。「和製ファンタジー」に対する共有認識、というものに対する期待、幻想に頼りすぎてる。そんなわけで、特にインドカレー、中~近世ファンタジーを求めてやってくる人との感覚の齟齬は激しい。さてどうするか。

どうするかっつっても当面、特にどうする気もないというのが正直なところではあるけど。
ただ一つの問題として意識の底には入れておこう。

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去年書いた小説の世界観を構築するための記事。
以下コメントにて延々、浅学な奴が付け焼刃で考えたファンタジー世界が垂れ流されます。
ここだけ見てる人には意味わかんないのでスルー推奨。
訪問者がロクにいない誰特ブログだとこういうことも出来るのなー。


まあ正直、書き終わった話の世界観を今更掘り下げてどうするという気持ちもありやなしやなのですが、思ってたよりは楽しい。所詮妄想なんでいつ破綻をきたすのかという恐怖はあるものの。てかすでにしてるような。まあいいや。

つーかやっぱり、自分はこの話のキャラどもが気に入ってるんだよなあ。どうにかこいつらをちゃんと形にしたい、世に問うてみたいという想いは、けっこう、根強く、ある。
今年も結局リベンジなのか。どうなのか。

一個の話・キャラにこだわりすぎちゃうのは、それはそれで危険なのだろうけど。
ほかの話を考えることに身が入らない。実際今年は去年ほどの衝動は弱まりつつある自分も感じる。

最終的に自分はどこを目指すんだろう。ぬーん。

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知人に感想を求めてて時々言われることに「キャラ外見もっと描写して」というのがありもす。
自分は、これラノベなんだからイラストつく前提だしいいじゃんーなんかその辺入れるとテンポ悪くない?という気持ちなんですが、ただまあそれは、正直なところ納得のいく描写が出来ないことに対する逃げなんだろうなーという自覚も多少はありました。はい。

で、何で納得のいく描写が出来ないのか、ということに対してふと今日気づいたことがある。

要するに自分、デザインセンスねえんだ、と。

キャラの外見に対する漠然としたイメージというのはある。
性格設定をすればそれはある程度自然に浮かんでくるものだとは思う。
ただ、自分はその「漠然としたイメージ」から先に進めないんだな。

格好いいお姉さん。
やる気のないにーさん。
活発な女の子。
お調子者の男子。
軽戦士。重戦士。魔術師。治療士。
それらからなんとなくイメージはくみ上げてはいるが、じゃあ具体的にどういう服装、小物を持っているか。
読者に「そういうキャラだ」と外見だけで伝えられる小道具はどういうものなのか。
それがデザインできない。だから描写があやふやになって納得がいかない。

おう……これはちょっと……どうしたらいいか分からんぞ……。
なにせ普段からして自分の服装にはまったく気を使わんからな!
そういうセンスのなさというか気の回らなさは結構深刻だと分かっちゃうぞ!?

現代ものならおされ雑誌とかに目を通してみれば多少参考になるかも試練が……ファンタジーは……どうしよう。

あー……。

ちょっと、そこの通りすがりのイラストがかける貴方!
キャラクターデザインやってみませんか!

先にイラストにしてもらって、そこから文章に落とすということに挑戦できればあるいは……!

#他力本願といえばそうなのですが、行き詰ったら自分に足りないものを認めて一旦周囲に助けを求めるのは別に間違ったことだとは思わないのです。

##ひとまず、手元にあるファンタジー系の作品のキャラを見て、その外見を描写しまくるという訓練でもすればいいのか……?

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凪池 シリル
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はぐれ雑文書き:凪池シリルです。
現在テラネット主催のウェブトークRPG Catch The Sky にてマスター活動中。ご縁がありましたらよろしく。
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