忍者ブログ
2017.05│ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31

凪池 シリルが時折ぽつぽつと呟く場です。 ゲームの話題が中心。日常ネタもそこそこと。 ちょっとずつ、何か書いて行けるといいなあ。

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

読書記録?
いや映画感想なのだけど。まあカテゴリ作るほどの話題でも無いのでここで。

とりあえず、面白かった。レンタルでしたけど、借りて、二時間じっくり見て、良かったと思える、
さらには特典映像つきDVDにちょっと興味が出てしまったくらいの面白さでした。

詳しい感想は一応続きからに伏せる。ネタバレありありですよー。

原作漫画は5巻まで読んでます。その上で、個人の感想ですが、かなり原作エピソードをきちんと拾って、その上で映画仕立てにしてあると思いました。
うん、原作の中で映画のクライマックスに持ってくるならあのエピソードだよなあ。

まずは原作エピソードを丁寧に踏襲して、原作通りの、ずれた大真面目さや挟まれた小ネタで肩の力を抜いて見られる安心したエンターテイメントでありながら、うん、ラストの、戦場にテルマエが徐々に出来上がっていく光景はほのぼのとしつつも爽快なカタルシスがあった。
安直に漫画や人気作を映画化するな、実写化するな、という意見は勿論頷けるものではあるけれど。この気持ちよさはジオラマじゃないとだせないんじゃないかなー。いや、漫画でも出せるかもしれないけど、それは別段『漫画の』テルマエ・ロマエに求めるものではないんだよな。
これは多分、気軽にゴロゴロしながら短時間で読みふける漫画ではなくって、二時間スクリーンに引きつけられた上で与えられるべきクライマックス、なのだと思う。
だからこれは『映画』テルマエ・ロマエとしていい作品に仕上がっていると、自分はそう感じた。

というわけで、漫画とは違うヒロインがいたこと自体は別段、気にならなかった。映画にするならばそういう存在は必要だろうし。必要以上にベタベタせず良い距離間で終わってくれたと思う。
ただ……駄目派遣社員さんが、ちょいと徹夜で勉強したくらいでラテン語をネイティブと平然と会話すること、その一点がどうにもモヤモヤしてしまったのだよなあ。
あんま細かいことを気にする映画じゃない、と分かってはいるのだけど、「ここはローマだ」「ルシウスは古代ローマ人だ」と信じさせる根拠として、貨幣を渡したりトーガを科学鑑定してたりと、その辺は一応の説得力をそれなりに丁寧にやってるだけに、なおさら。
教授に在る程度通訳してもらったり、あるいは途中でやってたように絵と筆談であれば付け焼刃でも納得できた、という装置があったし。まあこれは、テンポの問題で仕方ないだろうけど……。
……設定を、芽が出ない漫画家志望、にしてやりたかったことがあるのは分かるのだけど。ただ、濃い絵柄や名前から、途中でオチについては薄々察しがついてしまったため、ここではカタルシスを得られなかったんよな……。確かに「その後彼女は成功した」事はこの上なく伝わってくるのだけど……やっぱり、「ラテン語の違和感」を払しょくできるほどの仕掛けだったかというと……そこまで……。
ここはやっぱり、原作通り「元々かなりのローマ通」のほうが説得力がしっかりしてた。かなあ。


あ、あと残しておきたいのが。オペラ歌手のおっさんについて。
自分の感想経路ですが

……?

 ↓

ああ、そういう舞台装置なのね、と理解する

 ↓

分かってしまうと何度もやると飽きるかな……

 ↓

そwうwきwたwかwwwwwwww


こんな感じでした。いや、素直に笑った。コメディ映画としてこういう出落ちは凄い好きだし、これは映画ならではの面白いやり方だなあ。

拍手[0回]

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
テルマエロマエ2は
2014年公開!らしいよ!
…と盛り上がってるわりには、この映画化でヤマザキ先生に入ったお金は、たった100万円だったそう。会社が勝手に決めてしまって、その後で舞い込むインタビューやら何やらは全部タダ働きだったんだって。
このあたりの改善をしてから次回につなげてほしいもんですな。

映画館で見てパンフも買った勢ですが、これは劇場で見てよかったし、ちゃんと原作を生かしていて愛があるなと思いました。
ジオラマですが、日本の他、イタリアのチネチッタスタジオという、ガチ本物の場所を使っています。200億円規模のドラマ「ROME」が撮影された場所とあって、イタリアにはうるさいヤマザキ先生の旦那さんも太鼓判だったとか。
サワムラー URL 2013/05/07(Tue)22:48:44 編集
コメント続き
また映画脚本がスタートした時点で、原作は2巻までしか出ておらず、原作の展開を聞きながらもオリジナル要素を入れたとのこと。
確かにラテン語習得早すぎのあたりもあるし、うちの旦那曰く「後の時代になって紀元前紀元後の概念ができたのに、ルシウスが現在○○年だと知っているのはおかしい」という指摘もあって、なるほどと。
やはり原作を知らない人にも「そういうものなんだ」とわかり易くする努力は必要なんだと思います。
テルマエ2も楽しみに見にいきたいっす。
サワムラー URL 2013/05/07(Tue)22:53:51 編集
無題
>サワムラーさん
コメントどうもです!
うちはおちびさんがいる都合上、映画館はまだ難しいのですが、確かに2も楽しみですなー。
もともと、ドラマ音痴の自分が好ましいと思うほど阿部寛さんは好きな俳優さんなので、大分評点が甘くなっているとは思うのですが……いやあでも、独白含め、やはり原作イメージを損なわない怪演だったと思うのですよねーということで、2も素直に楽しみにしております。

原作料の話は自分もニュースで見ました……。
うん、その辺はしっかりしてほしいですよなー。
シリル 2013/05/08(Wed)23:35:09 編集
←No.169No.168No.167No.166No.165No.164No.163No.162No.161No.160No.159
カレンダー
04 2017/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
フリーエリア
最新コメント
(05/08)
(05/07)
(05/07)
(06/24)
(06/23)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
凪池 シリル
性別:
非公開
自己紹介:
はぐれ雑文書き:凪池シリルです。
現在テラネット主催のウェブトークRPG Catch The Sky にてマスター活動中。ご縁がありましたらよろしく。
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析
カウンター